1/26 BookCafe活動報告

前回開催されましたBook Cafeの活動報告です。
7名の方に参加して頂きました。
今回紹介された本はこちら☆
【出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと】
刺激的なタイトルの通り、本書は出会い系サイトを介して知り合った人に本を薦めまくった実体験に基づく仰天の実録小説。作者の花田菜々子さんは現役の書店員というから驚きだ。
「私の体験談をおもしろがって聞いてくれる方もいれば、『危険だ』と苦言を呈する方も勿論います。物騒なニュースが報じられることもありますが、出会い系サイトで事件に巻きこまれる確率と路上で交通事故に遭う確率はきっと同じ位ではないでしょうか。ツイッターのオフ会でも知らない人と会えるけど、もっと荒っぽい手段でなければ、私の“傷"は癒えないという直感があったのです」
【まんがでわかる LIFE SHIFT】
今こそ、自分の人生を生きよう! 「100年人生」の一大ムーブメントを巻き起こした30万部のベストセラー、待望のまんが化。 長生きなんてしたくない。今が楽しければよく、将来に漠然とした不安を抱く大学生の美咲。 真面目に仕事ばかりし、遊ぶことは罪だと思っている父。 お金を稼ぐことが男の価値とイコールだと思い、家庭のことまで気が回らない兄。 「ライフシフト」を実践し、自分らしく生きる留学生のエルザに出会った日から、 美咲の家族を巻きこんで、美咲の日常が、人生が、少しずつ変わり始める。 長生きなんてしなくない、が 「200年でも生きたい」に変わる。 あなたらしい人生を生きるヒントが見つかる、勇気の書。
【ハーモニー】
21世紀後半、〈大災禍(ザ・メイルストロム)〉と呼ばれる世界的な混乱を経て、 人類は大規模な福祉厚生社会を築きあげていた。 医療分子の発達で病気がほぼ放逐され、 見せかけの優しさや倫理が横溢する“ユートピア"。 そんな社会に倦んだ3人の少女は餓死することを選択した―― それから13年。死ねなかった少女・霧慧トァンは、世界を襲う大混乱の陰に、 ただひとり死んだはすの少女の影を見る―― 『虐殺器官』の著者が描く、ユートピアの臨界点。
【敗れざる者たち】 目次 クレイになれなかった男 三人の三塁手 長距離ランナーの遺書 イシヒカル、おまえは走った! さらば、宝石 ドランカー<酔いどれ>人生でただ一度だけの青春の時を菖蒲の世界に賭けて燃え尽きていった者たちの姿を、若きノンフィクションライターが哀惜こめて描く情熱的スポーツロマン。<br>無人のリングやグラウンドに、ボクサーが、ランナーが、バッターが、サラブレッドが、騎手がたたずむ。彼らの曳く長い影が、あなたにははたして見えるだろうか。<br>ここに収められた六篇の作品は「勝負の世界に何かを賭け、喪った者たち」という主題に沿い五年間にわたってかきつづけられてきたものだ。それぞれが独立し完結してはいるが、その意味ではひとつのまとまった長篇と考えられなくもない。いや、むしろそう読まれることを望んでいるといった方が正直だろう。
【イシ】 カリフォルニア・インディアンの一部族、ヤヒ族最後の一人となったイシと呼ぶ実在人物の一生。数奇なこの主人公の一生を描くとともに、どうして彼等インディアンたちが次々と追いつめられては亡んでいかなければならなかったか、また彼等が最後まで守りつづけていた原始生活の姿についても、実に生き生きと語っている。小学6年、中学以上。
その他色々な本が紹介されました!
ぜひぜひ皆様のご参加お待ちしております!