6/2 BookCafe活動報告

前回開催されましたBook Cafeの活動報告です。
6名の方に参加して頂きました。
今回紹介された本はこちら☆
【車輪の下】
ひたむきな自然児であるだけに傷つきやすい少年ハンスは、周囲の人々の期待にこたえようとひたすら勉強にうちこみ、神学校の入学試験に通った。だが、そこでの生活は少年の心を踏みにじる規則ずくめなものだった。少年らしい反抗に駆りたてられた彼は、学校を去って見習い工として出なおそうとする…。子どもの心と生活とを自らの文学のふるさととするヘッセの代表的自伝小説である。
【人間不平等起源論】
かつて人間は不平等のほとんど存在せぬ自然状態にあったが、歴史的な進歩という頽落の過程をへてついには「徳なき名誉、知恵なき理性、幸福なき快楽」だけをもつ存在に堕する。それが専制社会における人間の悲惨なのだ、とルソー(1712‐78)は論じ、同時代の社会と文化を痛烈に批判した。いまも現代人に根元的な思索をうながしてやまぬ書。
【そして星の輝く夜が来る】
東日本大震災の爪痕が生々しく残る東北地方の小学校に、神戸から赴任した応援教師・小野寺徹平。かつて阪神・淡路大震災を経験した彼は、心に傷を負った子どもたち、父兄たちとの“本音の交流”を通して、被災地が抱える問題と向き合っていく。「ハゲタカ」シリーズの真山仁が挑んだ、渾身の震災文学。
【コーヒーが冷めないうちに】
とある街の、とある喫茶店の とある座席には不思議な都市伝説があった その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという ただし、そこにはめんどくさい…… 非常にめんどくさいルールがあった
【私の遍歴時代】
あの衝撃的な死から25年。三島の作品の再評価が高まっている。作家・三島の原点を示し、行動の源をつちかったものは何か。「わが思春期」「私の遍歴時代」など、三島が自らを語ったエッセイをまとめる。
その他色々な本が紹介されました!
ぜひぜひ皆様のご参加お待ちしております!