7/15 BookCafe活動報告

前回開催されましたBook Cafeの活動報告です。
8名の方に参加して頂きました。
今回紹介された本はこちら☆
【戦略が全て】
ビジネス市場、芸能界、労働市場、教育現場、国家事業、ネット社会…どの世界にも各々の「ルール」と成功の「方程式」が存在する。ムダな努力を重ねる前に、「戦略」を手に入れて世界を支配する側に立て。『僕は君たちに武器を配りたい』がベストセラーとなった稀代の戦術家が、AKB48からオリンピック、就職活動、地方創生まで社会の諸問題を緻密に分析。我々が取るべき選択を示唆した現代社会の「勝者の書」。
【実行と責任】
前著『戦略と実行』では、グローバルな競争でさえない姿を見せる日本企業について、「リーダーシップが足りない」「いや組織がおかしい」などと言う前に、本当に実行しようとする戦略の目的が 社員のあいだで共有できているのか、トップの指示やメッセージが、考えた通りに受け手に伝わっているのかなど、戦略実行の前提となる組織内のコミュニケーションに焦点を当てて分析しました。 組織内のコミュニケーションによって目的、価値観を共有することがなぜ大切なのかを突き詰めると、「責任」という問題が浮上してきます。責任という言葉は頻繁に使われていますが、 深く考えられて使われているわけではありません。 「無責任」「責任の所在が曖昧」「誰も責任をとらない」--通常、責任という言葉は、結果を出せなかった理由、あるいは言い訳に言及するときに使われます。トップも現場も頑張っているのに、 なぜか組織に「無責任」が蔓延し、犯人探しにエネルギーを使っている会社や組織が多いようです。 「組織における責任」とは何んでしょうか。「責任を持つ」組織とはどういうものでしょうか。「責任の所在が曖昧でなかったら」、あるいは「誰かが責任をとれば(クビになれば)」、組織は成功するのでしょうか。 東日本大震災や電機産業の凋落などで観察された日本の組織の根本問題に経営学の観点から切り込んでいます。
【エディプス・コンプレックス論争】
性が生物学から心理学へ移行したとき、エディプス・コンプレックスは生まれた―。「父を殺し、母と交わりたい」という内的幻想は人類普遍なのか?「厳父」フロイトとその「子ども」たちの性をめぐる精神分析の大論争を追う。
【舞台】
太宰治『人間失格』を愛する29歳の葉太。初めての海外、ガイドブックを丸暗記してニューヨーク旅行に臨むが、初日の盗難で無一文になる。間抜けと哀れまれることに耐えられずあくまで平然と振る舞おうとしたことで、旅は一日4ドルの極限生活に―。命がけで「自分」を獲得してゆく青年の格闘が胸を打つ傑作長編。
【アニマルロジック】
主人公は、ヤスミン。黒い肌の美しき野獣。人間の動物園、マンハッタンに棲息中。あらゆる本能を手下にして幸福をむさぼる彼女は、言葉よりも、愛の理論よりも、とりこになった五感のせつなさを信じている。物語るのは、私。かねてヤスミンとは、一喜一憂を共にしてきた。なにせ彼女の中を巡り流れる「無垢」に、棲みついている私だから……。小説の奔流、1000枚の至福。泉鏡花賞。
その他色々な本が紹介されました!
ぜひぜひ皆様のご参加お待ちしております!