6/7 BookCafe活動報告

前回開催されましたBook Cafeの活動報告です。
7名の方に参加して頂きました。
今回紹介された本はこちら☆
【火星の人類学者】
すべてが白黒に見える全色盲に陥った画家、激しいチックを起こすトゥレット症候群の外科医、「わたしは火星の人類学者のようだ」と漏らす自閉症の動物学 者…脳神経科医サックスは、患者たちが抱える脳の病を単なる障害としては見ない。それらは揺るぎないアイデンティティと類まれな創造力の源なのだ。往診= 交流を通じて、不可思議な人生を歩む彼らの姿を描か出し、人間存在の可能性を謳った驚きと感動の医学エッセイ。
【ニキの屈辱】
恋がもたらした痛恨の一撃!?人気写真家ニキのアシスタントになったオレ。一歳下の傲慢な彼女に、心ひかれたオレは公私ともに振り回されて…『人のセックスを笑うな』以来の待望の恋愛小説。第145回芥川賞候補作。
【嫌われる勇気】
本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語 形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめて シンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?も しくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう―。
【B級恋愛グルメのすすめ】
男女がテーブルを囲むとき、思いもよらぬできごとが…?共感度抜群!やみつきになる絶品ラブ&イートエッセイ。
【成功のための未来予報】
著者が語る"これからの10年で激変していく未来"に、ワクワクが止まりません。 本書は、栃木県宇都宮市白楊高等学校の全校生徒900名の前で語った講演をまとめたものです。 未来を担う高校生たちに、わかりやすい言葉で語った"7つの未来予報"。 高校生のみならず、ぜひ知っておきたい内容となっています。
【世界から猫が消えたなら】
郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気 分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だ け命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計…僕の命と引き換えに、世界からモノが消えてい く。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化!
【砂の女】
砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひき とめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める部落の人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のなかに、人 間存在の象徴的な姿を追求した書き下ろし長編。20数ヶ国語に翻訳された名作。